製品品目
自動車向け汎用ベアリング部品を中心に
幅広いシーンで活躍するミヤケの製品
汎用ベアリング部品
最も使用度の高いボールベアリングをはじめ、
あらゆる機械・機器の動きを
円滑にさせるための多種多様な製品を生み出しています。
生産品目名
ボールベアリング/ミッションベアリング/クラッチベアリング/ハブベアリング/テンションベアリング/テーパーベアリング/ニードルベアリング 等
自動車部品
自動車には多くのベアリングが使用され、
等速ジョイントに利用される
ケージや駆動系部品などあらゆる製品を
供給しています。
生産品目名
ステアリング関係/ブレーキ関係/CVT関係/等速ジョイント関係
その他の部品
機械の高性能化、省エネ化など私たちの
身の周りのあらゆる製品の中で
日々活躍し続けています。
生産品目名
二輪関係/配管関係/シャフト関係
技術開発
最新設備を積極的に導入
効果・効率的な設計システムを構築
ものづくり企業である当社では、複雑で高品質な製品を開発する為に、コンピューターによる精密な設計が求められます。
設計にCAE解析ソフト・「DEFORM」を採用し、高度なシミュレーションを実施することで、実際に加工することなく製品・金型の開発が可能となりました。
シミュレーションの段階で問題点や製品化にあたっての課題へアプローチすることで、実製品の試作は短時間で行い、スムーズかつより高品質な製品開発を実現しています。
また、3DCADデータを入力すると、あらゆる形状を石膏の立体物で表現できる3Dプリンターや、3次元測定するとその図面が詳細に把握できる3Dスキャナーを導入。
特に3Dスキャナーは図面データの蓄積が可能になるため、技術ノウハウ構築に寄与し、新たな金型・技術開発の基盤となっております。
こうした最新設備は、技術開発の最適化、技術ノウハウの蓄積など、開発研究のさまざまなシーンで活躍しています。
更に、当社ではこうした最新のハードウェア、ソフトウェアを活用するために必要な専門的知識やノウハウを有する技術者の育成にも注力しています。
開発の分野における人財の充実は経営基盤を強固にするだけでなく、複雑化する製品に対応するためにも今後さらに力を入れいきます。
近年では生産技術の開発のみに留まらず、「より楽に、より効果的な」生産の実現に向けてIT技術を活かした自働化の取り組みを始めています。
*総合加工シミュレーション「DEFORM」
(米国・SFTC社製)
最先端の数値計算技術を駆使し、
金属の材料流れ・工具への負荷状態・熱処理による変形・切削時の切りくず予測など、あらゆる加工現象をコンピューター上でシミュレートすることのできるCAEソフトウェアです。
ミヤケクオリティ
日本企業ならではの高品質な製品を
世界へ供給する為の取り組み
当社では、本社工場・滋賀工場には製造技術部門を置き、製品開発や量産体制に適応したインフラストラクチャの設計・設備投資・保全管理による生産環境の整備に注力しています。
工場内では、各工程で良品基準を設け、次工程に送るというシステムを構築し、「Plan(計画)→ Do(実施)→ Check(評価)→ Action(対策)」の管理サイクルで常に現場の力を引き上げています。
更に、確かな品質の製品だけを提供する為に品質管理専門の部門を設け、製品がお客様の要望通りに生産されているかを管理しています。
品質管理にあたっては、3次元測定器をはじめ形状測定機、ハブ検査機、硬さ試験機、投影機など、各種資格を有した熟練の技術者が、様々な検査機器類を使って製品を入念に検査します。
こうして厳格な品質管理、工程管理を経て生まれた製品だけがお客様へ供給されていくのです。